ノンスリップシート貼り施工

スポーツ施設のロッカールームにノンスリップシートを施工しました。

ノンスリップシートとは、塩ビ系シートで表面に凹凸があり、滑りにくい加工のほどこされた製品です。

 

 

下の写真は、施工中の写真です。

① 施工場所にケレンがけをし、きれいに掃除をし、 ② シートを仮敷きするとともに位置決めをした後、 ③ 半分づつ捲って接着剤を全面に塗布し、圧着します。

 

下はジョイント部分(継ぎ目)の熱溶接の工程です。

① ジョイント部分に専用のV字カッターで互いのシートを均等にカットし、V字の溝を作り、 ② 専用の溶接機で塩ビの溶接材を溶着します。 ③ 溶着完了後です。  ④ 盛り上がった余分な溶着材を丁寧に、盛り上がった分のみ削り、 ⑤ 完成です。

 

熱溶接工法はジョイント部より水・ホコリなどの進入を防ぎ、またシートの縮みを防ぐことから、長尺塩ビシート貼りでは一般的な工法になっています。

この記事を書いた人

岩坂 勉