空き屋となっていた住宅を週末に過ごしやすいようにとリフォームをさせていただきました。
着手前の状態です。台所と和室が別々になっていて、過去は両親・子供の6人家族の食事場所だったようです。
当初はワンルームでとのお話でしたが、週末にしか使用しない事が多く、冷暖房の事を考慮し統一感をもたせながら建具で仕切ることにしました。
壁紙は両室とも統一し、天井の一部を台所側はベージュ色、居間側はワインレッド色とし、天井高が違って感じるようにしました。また圧迫感がでないよう、建具高さまで天井材を貼り下げました。
LDKの床材は、歩行感・歩行音・冷たさを感じないようにコルクフロアーをお薦めし、玄関床は既存がコンクリートであったため、下地調整を施し、御影石調のホモジニアスタイルを目地入れ仕上げとしました。